整い始める戦力、ベイスターズの反撃開始
投手を中心に続々と外国人選手の復帰が見られます。
シャッケルフォードにエスコバー、二人が加わったことで中継ぎ陣に安定感が生まれてくるでしょう。
そして昨日4月27日にはロメロが2軍で初登板しました。
結果は4回65球2被安打3奪三振1四球0失点。
最速153キロということで上々の仕上がりだと思います。
三浦監督曰く、
「ファームからの報告で状態がOKという報告が来てから(昇格は)考えます。(ファームで)イニング、球数をもう少し延ばすという報告は聞いています」
ということで、ファームでもう1回登板して、早くても再来週の1軍デビューとなりそうで、低迷するチームの起爆剤として期待したいところです。
またこの試合の勝ち投手は伊勢で、セーブをあげたのは三上でした。
三上選手はこの前の打球直撃による怪我が心配されましたが、すぐの復帰になって良かったと思います。
伊勢選手とともに頃合いを見て1軍に上げるだろうと思います。
昨日、中川選手の好投がありましたが、中川選手を中継ぎとして使うのはもったいないかなと思いますし、ファームで先発として大きく育って欲しいかなと思っています。
ロングリリーフは国吉選手が担えそうですし、中川選手は多分チーム事情の緊急昇格だと思うので、ここは三上選手か伊勢選手と交代になるかなと思います。
そして今日、なんと今永選手が2軍で7イニングを投げました。
結果は7回100球4被安打9奪三振1四球2失点。
7イニング、そして100球を投げたということは、かなり仕上がってきているのかなと思います。
早くても来週の1軍復帰になるか、怪我明けの心配からもう1週間様子を見るかというところだと思います。
先発・中継ぎともに徐々に戦力が整い始めてきました。
再来週には、
大貫ー今永ー濱口ー坂本ーロメロー阪口
でローテが組めるかもしれません。
中継ぎも6、7回をシャッケルフォードとエスコバー、8回を山崎康晃、9回を三嶋で固めることができれば、勝ちをこぼさないようにできるかもしれません。
ビハインドでは、砂田、平田、石田、国吉、三上or伊勢と、勝ちパターン経験者がズラリと並んでいて、場合によってはリード時の登板も伺う構成ができそうで、経験ある選手がチームに安定感をもたらしてくれればと思っています。
投手に関しては、戦力的には一定のメドがついてきたのかなと思います。
あとは更なる怪我人を出ないことを願いつつというところだと思います。
そして野手もかなり良い傾向が見られます。
外国人選手の復調が見られ、佐野、宮崎もチャンスで気負うことなく打席に立ててそうで、野手全体のムードが良くなってきているのかなと思います。
先日9選手の大量入れ替えがあり、乙坂、高城の先発抜擢や、今日は知野がスタメンとして出ましたが、
野手陣の落ち込んだムードを変える方策を繰り出しているのかなと感じていて、副作用のある荒療治の可能性もありますが、何とか良い効果が出始めているところなのかなと思っています。
投手、野手ともにポジティブな側面が見えてきましたし、ファンとしては見守るのみというところにきていると思います。
5勝20敗4分。(4月28日終了時点)
借金15からどこまで頑張れるか。
整い始める戦力。
不屈の闘志で巻き返して欲しい。
頑張れベイスターズ。