ベイスターズを感じる

ベイスターズについて感じたままを書いています。

大和のサヨナラ打、これがあるからベイスターズファンをやめられない

今日は横浜スタジアムに行ってきました。

 

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球場に到着した時は、雨が降っていて、

本当に試合やるのかな?とも思えてしまうような雰囲気でしたが、

ファンの方々はかなり集まっていて、コロナ禍を感じさせないといった印象でした。

 

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今日はウイング席だったのですが、席に着いた時はまだ曇り空でした。

雨が降る中、14:20試合開始に延びることが放送で伝えられ、

試合開始まで一緒に観戦する友人と会話をして過ごしました。

 

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試合が開始する頃には、雨も上がり、ご覧のような明るい天気となり、ほっと一安心しました。

 

試合の前には、ベイスターズOBの久保康友氏とマリーンズOBの里崎氏の1打席勝負がありました。

久保康友氏が140kmの球を投げていたのが印象的で、結果はレフトフライに終わりました。

 

 

さて、本題の試合について書きたいと思います。

 

今日の先発は今永投手。

1回表の守りに着く際に、ベイスターズの野手がスタジアムDJに順々にコールされた後、

一瞬静まり返り、今永投手の登場曲が少し流れて、今永の名前がコールされる演出、かなりかっこよかったです。

いつも通り、横浜スタジアムでは当たり前の演出でも、何回見ても鳥肌が立つような良い演出だと思います。

 

試合は、今永投手が6回1失点に抑え、野手ではオースティン、牧のホームランなどで3点を取り、

2点先行のままベイスターズは勝ちパターンの中継ぎを投入します。

 

エスコバー投手が7回を無失点で抑え、8回には山崎康晃投手を迎えます。

 

山崎康晃投手は、大和選手の好プレーなどもあり、2人をアウトにした後、中村奨吾選手を迎えます。

この対戦の時、スタジアムで見ていた自分としては、妙な静まり返りというか、何か嫌な雰囲気を感じました

レフトスタンドでロッテファンの手拍子が鳴り響く中、マウンドで1人静かに孤立する山崎康晃投手、そのような気持ちになぜかなりました。

 

その妙な予感が的中し、中村奨吾選手が二塁打を打ちました。

その後も嫌な流れが続き、続くマーティン選手にタイムリーツーベースを打たれてしまいました。

 

ここでロッテファンのボルテージが上がり、手拍子の強さも更に強くなります

一方横浜ファンの側は、守備ということもあり、またコロナ禍ということもあり、山崎康晃投手に何か応援したくてもできずもどかしい時間を過ごしました

 

結果的に山崎康晃投手は2失点し、同点とされてしまいました。

 

その後、流れがロッテにいく中、8回のベイスターズの攻撃が無得点で、9回に三嶋投手がマウンドに上がります。

ロッテファンの力強い手拍子に晒されながら、三嶋投手はそれに負けずに投球し、無失点で9回を投げ切りました

この三嶋投手の投球がまたベイスターズに流れを引き寄せます

 

そして9回の攻撃。

ベイスターズファンの手拍子の強さがこれまでの回とは異なる、力強いものになっていました。

そのパワーに押されたのか先頭の宮崎選手がヒットで出塁します。

ベイスターズの力強い手拍子がスタジアムの雰囲気を変えました

 

その後ソト、牧が凡退し、ツーアウト2塁で大和選手の登場です。

スコアリングポジションにランナーがいることから、外野手はやや前進守備となりました。

この時私は一緒にいた友人に「外野手が前進してるときは大和打つような気がする」と言いました。

自分自身半信半疑でしたが、大和選手を信じて見ていました。

すると、

 

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大和選手がレフトフェンス直撃のサヨナラタイムリーヒットを打ちました。

最高の瞬間でした。

危うく他の客とハイタッチをしそうになって、そうだまだコロナ禍だと思い出してすぐやめました。

 

これがあるからベイスターズファンをやめられない、そんな日になったと思います。

 

試合後のヒーローインタビューでは、大和選手が田代コーチから「決めてこい」と言われたということで、

田代コーチの影響はすごいなと改めて感じました。

 

 

なんとも良い試合でした。

このような試合を見せてくれた横浜ベイスターズをこれからも応援しようとそう思わせてくれました。

よかったです。 

 

今回は以上です。

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