ベイスターズを感じる

ベイスターズについて感じたままを書いています。

小さいツーシームとカットボールと、球種が増えた山崎康晃

今日は山崎康晃選手について書きたいと思います。

 

山崎康晃選手は、去年までストレートと空振りを取れる大きなツーシームの2球種を基本としていました。

ストレートと変化球1球種では通用しずらくなっているように感じていて、パットン選手同様に去年ついに攻略されてしまいました。

去年、ストレートと変化球1球種だけで活躍できた選手はベイスターズではエスコバー選手くらいで、山崎康晃選手の場合もう1球種武器になる変化球が欲しいところだったと思います。

 

そこで今年、空振りを取れる大きなツーシームの他に、カウントを取る小さいツーシームの習得に着手しました。

実際の試合でもこの小さいツーシームも投げていて、カウントを取るだけでなく空振りも奪えていて、かなり良い球のように感じました。

大きなツーシームより球速が速く、曲がりも鋭いため小さな変化でも空振りを取れるということなのかもしれません。

昨日の試合では坂本選手に対して有効に使えていて、右打者にはかなり有利な投球ができるようになるのかなと思います。

 

あと昨日の山崎康晃選手の投球を見て気になったのはカットボール

これも坂本選手に対してカウントを取れていて、時たま使えそうなボールなのかなと思います。

ツーシームと対になるボールで、相手の狙いを外しつつカウントを取ることができそうで、狙い打たれなければこのボールで投球が楽になってくるのかなと思います。

 

小さいツーシームカットボールと、球種を増やし進化した山崎康晃選手の今後に期待です。

 

今回は以上です。